あなたの犬になりたくて


  どこかおどおどした瞳で、男はあなたを見つめた

かけられるのは穏やかな言葉

「所有物になりたい」

そう言ったのは男だった




 上司に呼び出されて訪れた部屋は、およそ会社の中にあるとは思えない部屋でした。

まるで日常とは切り離されたかのような、豪華で閉鎖的な空間。

その場所であなたに与えられた仕事は

「ここにいること」

ただ、それだけ。

そんな場所で、彼は言いました。

「僕を犬だと思ってそばに置いてください」



 佐々木是成(ささきゆきなり)

 主人公が勤める会社の上司。腰が低く、押しが弱く、部下にもバカにされ、社内では冴えない男だと思われている。

 実際のところは表舞台には立たないが親会社の社長。

 178センチ/70キロ 40歳

CV:土方衛様


その3

その2

その1